【DIY】「ディアウォール」でキャットタワー&キャットウォークを作った

我が家のダイニングには以前購入した突っ張り式のキャットタワーがあるんですが、キャットタワーはそれ1台しかないので他の部屋にもあったらネコも大喜びするんだろうなぁと思い、今回DIYでキャットタワーを作ってみました。

さらにネコはもちろん、世の男性陣も大好きな「キャットウォーク」も同時に作ってみました。

DIYでキャットタワー&キャットウォークをつくろう!

今回キャットタワーを設置する部屋は前に漆喰を塗った和室です。
この部屋には神棚があるんですが、今は使っていないためただの棚になっています。
その棚をネコが見上げては登りたそうな顔をしてるのでなんとかしてあげたい。

こんな感じの棚です。


で、この棚をうまいこと活用してキャットタワーとキャットウォークを作っちゃおう!ってのが今回のテーマでございます。

神棚の対面にキャットタワーを設置して、扉上部をつたって元神棚に行けるというシステムです。


準備をし始めるとただならぬ雰囲気を察知したのか、ネコもそわそわし始めました。

用意したもの

  • 2×4(12フィート)…3本
  • 1×4(6フィート)…2本
  • 桐集成材(1820×200×13)…1枚
  • 棚受…14個
  • ネジ
  • 着色スプレー…3本
  • ディアウォール 
「2×4」は突っ張り用なので長めの12フィート(365cm)を買いました。
もちろん僕の車では運べないので軽トラを借りました。
ホームセンターは無料で軽トラックを貸し出してくれるのでありがたい!

「1×4」はキャットウォーク用、「桐集成材」はキャットタワーの階段部分に使用します。

2×4を突っ張るのはこちらの「ディアウォール」を使用します。

使い方は2×4を必要な長さにカットして上下にはめ込んで突っ張るだけです。
簡単なのにアイデア次第で使い方は無限大の“DIY界”では人気商品なのです。
これを使ってキャットタワーはもちろん、りっぱな棚や自転車をディスプレイするツワモノもいらっしゃるくらいです。


突っ張りが弱いとき用にスペンサーが2枚付属しています。

ホームセンターにも売ってますが圧倒的にamazonの方が安かったので、当たり前ですが安い方で買いました。

切る!


まずは買ってきた木を好みの長さにカットしていきます。
突っ張り用の2×4は天井までの長さより4cmほど短めにカットします。

同様に桐板や1×4もギコギコ切ります。

愛用しているDIY用に買った「ゴムボーイ」のノコギリは、軽くて使いやすい上に非常にコンパクトなのでオススメ。

塗る!

全てを切り終えたら塗装していきます。
今回はスプレータイプの塗料を買ってみました。



正直、スプレーはうまく塗れなそうなイメージがありましたが、塗り終えてみるとなかなか味のある色になりました。

ただ何度も塗り直したおかげで3缶も消費してしまいました。

乾かす!


確実に乾かす。

ただそれだけです。

組み立てる!


2×4にディアウォールをはめ込み、等間隔で3本突っ張ります。


桐板と1×4に棚受を取り付けていきます。
階段となる棚は計5個作りました。


1×4の方は2本並べた状態で写真の様に取り付けます。
これがキャットウォーク部分になります。


完成した棚を柱に等間隔で取り付けます。


1×4で作ったキャットウォークを柱に取り付けます。
買った6フィートじゃ長さも足りないし、どうせジャンプするだろうと思って1×4を2つカットして分けて取り付けました。
なんかジャングルジムみたいでおもしろそう。

以上で完成です!


ちなみに取り付けには電動ドライバーを使った方がお手てが痛くならなくて済むでしょう。


おまけ。


完成を待ちきれなくて工具箱の上で寝るネコ。
こちらのE-Valuのホームツールセットは一家に一個あると何かと捗ります。


完成図






無事にネコを元神棚に導くことができました。
(そういうゲームあったよね)

まとめ

やってよかった!!
古い我が家の和室にも馴染んでるの作ってよかったなぁ~って思ってます。
木を買って切って色塗ってくっ付けるだけの作業なので1日あれば完成してしまいます。
気になった方は是非お試しあれ。

ちなみに今回のDIYでかかった費用は約1万円くらいでした。

「だったら既製品買っても変わらないんじゃないの?」
などと材料買っている途中でそんな気がした僕に言わないように!

とはいえ「作るのメンドくせー」って人は市販のキャットタワーを買った方が手っ取り早くてお安く済むでしょう。


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