私的名盤紹介の第2回です。
今回は洋楽です。
The Doorsの“The Doors”を紹介させて頂きます。
ややこしいね。
ちなみに紹介する順番は思いつくまま適当ですので深読みしないように。
“The Doors”は1967年にリリースされたThe Doorsのファーストアルバムです。
アルバムタイトルもバンド名と同じThe Doorsなんです。
邦題は収録曲のLight My Fireにちなんで「ハートに火をつけて」となっています。
超有名なあのイントロがテレビやラジオやらで流れていて、いつの間にかに知ってた気がします。
しかし第一印象はKNTでした。
ちなみに紹介する順番は思いつくまま適当ですので深読みしないように。
The Doors / The Doors
“The Doors”は1967年にリリースされたThe Doorsのファーストアルバムです。
アルバムタイトルもバンド名と同じThe Doorsなんです。
邦題は収録曲のLight My Fireにちなんで「ハートに火をつけて」となっています。
The Doorsとの出会い
ドアーズを初めて聴いたのは、このアルバムにも入っているLight My Fire。超有名なあのイントロがテレビやラジオやらで流れていて、いつの間にかに知ってた気がします。
しかし第一印象はKNTでした。
“結婚(K)なんて(N)ちない(T)”の略ではありませんよ。
なによりあのオルガンの音が当時は受け付けなかったんですよね。
というのもその頃、我々世代は必ず通るBOOWYに熱中してた時期で、
「4人編成のバンドたるものボーカル・ギター・ベース・ドラムという編成以外認めねーよ」
的な、いま考えるとよく分からない多感な時期で、ドアーズがベースレスの代わりに“オルガン”というスタイルも食わず嫌いの原因だった気がします。
そんなわけでとくに気に入るでもなく、それからドアーズを聴くことはなかったのでした。
つづく・・・
たまたま流れていたLight My Fireを聴いていたら、
ん??やけに胸に突き刺さるじゃありませんか。
さっきと言ってること真逆です。
つまりいい歳になってようやくドアーズの素晴らしさが分かったわけです。
なんでかは分りません。
世界的にも名盤なので通って来なかったのに聴き覚えがある曲ばかり。
Break on ThroughやSoul kitchenなど。
そんな中でも、やはり最後を飾るThe Endは凄いの一言。
10分におよぶ長編ですが決して長さを感じることなく、最後まで聴き入ってしまいます。
というよりは、聴き始めると最後まで耳が離せない、そんな感じです。
歌詞に共感できる、って歳じゃないけど、若い多感な時期ならジムモリソンの歌詞を理解出来るかもしれません。
ジムモリソンのバリトンボイスも心地よくて、聴いていると暗い闇の底に落ちて行くような感覚に陥ります。
聴いててハッピーな気分になれる曲ばかりではないけど、ウィスキーでも飲みながら浸りたい時は是非このアルバムをお供に!
- 暗い(K)
- 長い(N)
- つまらない(T)
なによりあのオルガンの音が当時は受け付けなかったんですよね。
というのもその頃、我々世代は必ず通るBOOWYに熱中してた時期で、
「4人編成のバンドたるものボーカル・ギター・ベース・ドラムという編成以外認めねーよ」
的な、いま考えるとよく分からない多感な時期で、ドアーズがベースレスの代わりに“オルガン”というスタイルも食わず嫌いの原因だった気がします。
そんなわけでとくに気に入るでもなく、それからドアーズを聴くことはなかったのでした。
つづく・・・
大人になって聴くThe Doors
それから数十年後…。たまたま流れていたLight My Fireを聴いていたら、
ん??やけに胸に突き刺さるじゃありませんか。
- ジムモリソンのボーカル・・・暗い中にも力強さを感じる
- 長いと感じていた間奏・・・もっと聴いていたい
- つまらない・・・聴けば聴くほど新しい発見がある
さっきと言ってること真逆です。
つまりいい歳になってようやくドアーズの素晴らしさが分かったわけです。
なんでかは分りません。
名曲揃いのアルバム
それからしばらくはThe Doorsのみ聴き続ける日々が続きます。世界的にも名盤なので通って来なかったのに聴き覚えがある曲ばかり。
Break on ThroughやSoul kitchenなど。
そんな中でも、やはり最後を飾るThe Endは凄いの一言。
もうイントロのギターからゾクゾクしちゃいます。
10分におよぶ長編ですが決して長さを感じることなく、最後まで聴き入ってしまいます。
というよりは、聴き始めると最後まで耳が離せない、そんな感じです。
歌詞に共感できる、って歳じゃないけど、若い多感な時期ならジムモリソンの歌詞を理解出来るかもしれません。
まとめ
サイケデリックとはこういうものか!と教えてくれたアルバムです。ジムモリソンのバリトンボイスも心地よくて、聴いていると暗い闇の底に落ちて行くような感覚に陥ります。
聴いててハッピーな気分になれる曲ばかりではないけど、ウィスキーでも飲みながら浸りたい時は是非このアルバムをお供に!
The Doors
- Break On Through (To the Other Side)
- Soul Kitchen
- The Crystal Ship
- Twentieth Century Fox
- Alabama Song (Whisky Bar)
- Light My Fire
- Back Door Man
- I Looked At You
- End of the Night
- Take It As It Comes
- The End
ドアーズ ワーナーミュージック・ジャパン 2017-05-24
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