新年あけましたおめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いします。
さて、今年1発目の記念すべき投稿はDIYでございます。
我が家の古くてポロポロ崩れてくる土壁をなんとかすべく、上から漆喰を塗ってみたって話です。
古くなった土壁に漆喰を塗ろう
年末年始の休みを利用し、築ウン十年の我が家の土壁に漆喰を塗ってみました。建築時からずっと当時のままなのかは定かではないですが、土壁のいたるところが劣化していてちょっと触っただけでこのようにポロポロ崩れてしまいます。
見た目的にも衛生的にもよろしくないです。
これは何とかしなくてはと思い、上から漆喰を塗ってみることにしたわけです。
漆喰には
- 呼吸する壁といわれ、湿度を調湿してくれる
- 家の中の嫌な臭いをとってくれる(脱臭効果)
- 漆喰内部は強アルカリ性のためカビにくい(部屋内のウイルスも生きにくい)
- 音が通りにくい(防音性)
などのさまざまな効果があるらしいのでこれは塗らずにはいられませんね。
漆喰と愉快で便利な仲間たち
とりあえず揃えた道具はこちら。
- 漆喰
- コテ(大・中・目地用)
- 盛板
- マスキングテープ
- マスカー
アマゾン便利過ぎ。
ちなみに我が家は土壁率がハンパないので全部塗るには時間とヤル気と漆喰が足りないので、今回は居間のみに絞って塗ることにしました。
ともあれ道具が揃うと気分はもう職人さんです。
よっしゃ塗るぞぉ〜!
柱や床などにマスキングテープやマスカーで養生します。
床や棚などにはマスカーを。
柱にはマスキングテープを貼っていきます。
これが地味で意外とキツイ作業ですがDIY界では
養生する
と言ってすぐに塗り始めることは残念ながら出来ません。
塗らなくてもいいところまで塗らないように養生しないといけないのです。
床や棚などにはマスカーを。
これが地味で意外とキツイ作業ですがDIY界では
「養生8割、塗り2割」
という言葉があるほど養生作業がとっても大切らしいです。
なのでがんばりましたよ。
いざ塗ってみる
今回買った漆喰はOn The Wall 「ひとりで塗れるもん」という商品。
こちらの漆喰は
- 攪拌済みなので蓋を開けたらすぐ使える
- 下塗り不要
- 大容量(22kg)でリーズナブル
「これならひとりで塗れるもんっ!」
と
色も12種類あり部屋や気分に合わせて選ぶことができます。
どうでもいい話ですが、各色のパッケージには専属キャラクターが描かれていて、僕が買ったピュアホワイトのキャラクターは鏝之介(コテノスケ)という名前です。
どうでもいいですね。
粉末上の漆喰を使用する場合はコネコネ攪拌してやわらかくする作業がありますが、こちらの商品はこのように最初からやわらかいのでそのまま塗れちゃいます。
あとはひたすら塗る・塗る・塗るのみです。
最初からきれいに塗れるとは思ってないし、
「汚いのも味や~個性や~芸術や~…。爆発や~!!」
などとポジティブシンキングを合言葉に嫁さんと黙々と塗ること半日・・・。
劇的ビフォワーアフター
それではご覧頂きましょう! ビフォワー
築ウン十年でそこらじゅうが崩れ落ち、すす汚れてくたびれていた土壁でしたが…。
アフター
なんということでしょう!
なんとなくよくなったような気がします(笑)
近くで見るとムラがありゴワゴワしてますが、これはこれでアリです。
触った感じもコンクリートのようにしっかりしています。
なによりポロポロしない。
あと部屋が以前より明るくなりました。
白は光を反射するのでそう感じるんでしょうね。
部屋が明るくなると気分まで明るくなります。
まとめ
今回、漆喰を塗って一番よかったと思うことは“自分たちで塗った壁がいつまでも残る”ということ。ムラムラでゴワゴワな壁も、誰か来たらネタに出来るし、壁を見るたびに頑張って塗ったことを思い出すでしょう。
自分たちでやったってなるとヘタでも愛着が湧いてくるもんです。
とにかく疲れたけどやってよかったと思います。
お疲れさまでしたオレと嫁さん。
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