私的名盤を紹介しまぁ~す。
ノリは軽いけどちゃんと紹介しますので安心してくださぁ~い♨
さて、今回紹介するのは90年代に活躍したバンド、ザ・カスタネッツの「LIVING(リビング)」というアルバムどぇ~す。
・・・ちゃんとやろ。
LIVING / ザ・カスタネッツ
LIVINGは1996年に発表されたザ・カスタネッツのデビューアルバムです。
カスタネッツは1995年にシングル「冬のうた」でメジャーデビュー。
翌年にこのアルバムを発表します。
その後3枚のアルバムを発表しますが、2000年にドラムの金野由之が脱退するのを期に活動休止してしまいました。
カスタネッツは明治学院大学の軽音サークル内で結成したらしいんですが、なんと先輩にはあのフィッシュマンズの佐藤伸治や茂木欣一・柏原譲がいたとか。
しかも茂木&柏原はもともと同じバンドだったけど佐藤に引き抜かれたんだとか。
なんかすごい話ですね。
カスタネッツとの出会い
僕とカスタネッツとの出会いは大学時代、友人のすすめでこのアルバムを聴いたのが始まり。
メロディーがポップでどこか懐かしく、ボーカルのしゃがれた声も気持ちよくてすぐに気に入りました。
その後のアルバムも聴きましたが、このアルバムほどの衝撃は残念ながらありませんでした。
しかしこのアルバムはお気に入りで未だに聴いています。
名曲揃いのアルバムですが、オススメはこれ。
忘れないからね
なんかスタンド・バイ・ミーみたいな1シーンがありますねw
僕はそれがとても不思議だった
だいじょうぶ
ボーカルの牧野元のハスキーな声はパワフルであり、それでいてやさしい感じがします。
音もなんとなく懐かしい感じがして聴き心地がとってもいいです。
しかしこういった音楽性は当時は受け入れられずに、残念ながら商業的には成功しなかったようです。
まぁ当時はJPOPの全盛期の時代ですからね…。
とはいえ解散はしておらず、牧野元とギターの小宮山聖を中心にカスタネッツとして現在も活動しているらしいですね。
是非とも頑張ってもらいたい!
まとめ
古いっちゃ古いですが逆に今聴くと新鮮に感じる気がしますね。
バンドは売れてなんぼの世界なんでしょうから、流行を逆らってまで独自の世界観を貫いた彼らはすごいと思います。
今の音楽シーンにもっとこういうバンドが出てきてほしいものです。
うれしいような悲しいような…、CDは中古で1円とかで売ってるので(送料のほうが高い)、興味がわいた人は是非聴いてみてください!
LIVING / ザ・カスタネッツ
- どうせ明日も晴れだろう
- 忘れないからね
- 僕はそれがとても不思議だった
- おしまいの日に
- 冬のうた(アルバム・ヴァージョン)
- リッパ
- だいじょうぶ
- フィクション
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