ビートルズの一番近くにいた女性のドキュメンタリー映画 「愛しのフリーダ」

最近「愛しのフリーダ」という映画を観ました。
そこのあなた!「愛のコリーダ」じゃありませんよ。

今回紹介する映画は「愛しのフリーダ」です。
間違って観たら大変なことになるのでご注意ください!


えっ?間違えないって??


プライムビデオで“ビートルズ”で検索してみたところ、この映画が出てきたのでなんとなく観てみたら、これがなかなか面白かったのです。

愛しのフリーダ


タイトルの“フリーダ”とは、ビートルズが結成してから解散するまでの11年間、彼ら(正式にはブライアン・エプスタイン)の秘書を務めていた女性、フリーダ・ケリーのことです。


下の写真が当時の彼女です。

画像:https://matome.naver.jp/odai/2138476101716788601/2138481949452242203

この映画はインタビュー形式のドキュメンタリーになっています。
彼女が今まで封印していたビートルズとの思い出を当時の映像や回想を交えながらカメラの前で話す、といった内容となっています。


2013年の12月に公開されています。
公開時には来日されてたみたいですね。

画像:http://eiga.com/news/20131206/9/1/01/

来日当時は69歳でしょうか。
とってもやさしそうなお方ですね。

ストーリー

1961年、リバプール。17歳のフリーダ・ケリーは会社の夏休みに同僚に連れられてキャヴァーン・クラブへ出かけた。そこにいたのは地下の小さなステージで演奏する革ジャンを着た4人組。フリーダは、これまで聞いたことのないその音楽に衝撃を受ける。何度も何度もクラブに通い、バンドメンバーとも次第に親しくなっていったフリーダは、ある日、バンドマネージャーのブライアン・エプスタインから、秘書にならないかと声をかけられる。フリーダは自分が大好きなバンドのために働けるというだけで夢心地だった。ブライアンの父が経営する家電販売店の2階に構えたオフィスの隣の物置を改装した部屋がフリーダの仕事部屋。毎日のようにオフィスに顔を出すメンバーたちは、マネージャーに会う前にフリーダとおしゃべりするのが日課だった。堅実な仕事ぶりと親しみやすさで信頼を得たフリーダは、やがてファンクラブの運営も任されることになる。ファンレターは日々増え続け、バンドはフリーダの想像を遥かに超える速度でビッグになっていく……。

出典:http://movie.walkerplus.com/mv54058/
正直、ビートルズは大好きだけどこの人のことは全く知りませんでした。

彼女はこの事を50年もの間メディアはもちろん、周囲にも一切話していなかったということなので尚更です。
彼女は当時のファンクラブの代表でもあったのですが、日本ではなじみがないですよね。


彼女しか知らないメンバーとのエピソードや秘話が盛り沢山で、ビートルズの新たな一面を知ることが出来ます。
そして、彼女の人柄があったからこそメンバーも彼女を妹の様に大切にし、またビートルズというビックバンドの秘書が勤まったということがこの映画を観終わった後ヒシヒシと感じます。

とにかく笑顔が素敵!

貴重映像が満載!

エピソードはもちろん、この映画はビートルズファンにはたまらない映像も盛り沢山なのです。


ポールとの一枚
出典:https://themusicplant.blogspot.jp/2013/12/blog-post_8192.html

当時、あまりのメンバーとの仲のよさにポールとの恋人説が流れたたんだとか。


ジョージとリンゴとの一枚
出典:http://eiga.com/extra/sasaki/9/

マジカルミステリーツアー時の一枚。
すごいスリーショットですね。


フリーダとメンバーの親密な映像や写真を観ている内に、なんだか自分もビートルズの間近にいるような気持ちになってきます。

とはいえ、素直に羨ましいっ!!


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そして、映画のエンディングにはな・なんと!!
あのお方が登場します!!

誰とは言いませんがスターであることは間違いありませんw
いや~豪華!!

まとめ

観てよかった!!

観る前はさほど期待していなかったのですが、観終わったら大・大満足。
ビートルズを影で支えていたフリーダのビートルズへの“大きすぎる愛”が、観てる人を暖かい気持ちにしてくれます。
そしてビートルズのことももっと好きになることでしょう。

ビートルズファンの方はもちろん、単純にドキュメンタリー映画としても楽しめる作品です。

おすすめ!

予告編

愛しのフリーダ 

監督:ライアン・ホワイト 
主演:フリーダ・ケリー他


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