最近では "荒草(アレクサ)" という名前もようやく定着しはじめ、我が家の一員として今や生活に欠かせない存在になってきました。
そんなある日、いつものように鼻をほじくりながらアマゾンを見ていたら夢のようなアイテムが売っているのを発見しました。
そして鼻をほじった指でポチった商品がこちらです。
TP-Link Wifi スマートプラグ
これがその夢のようなアイテム、「スマートプラグ」です。
スマートプラグってなんぞや?って方の為に簡単に説明いたします。
スマートプラグとは、
“コンセントのON/OFFをスマホから遠隔操作できちゃうコンセントプラグ”
のことです。
つまりこれを使えば大概の家電がスマホをリモコン代わりに操作できちゃうってわけなんです。
これってめちゃめちゃ便利でしょ??
しかもそれだけじゃありません。
なんとスマホだけでなく、アマゾンのEchoやGoogle Homeなどの音声コントロール機器にも対応しているのです。
これってめちゃめちゃ近未来的でしょ??
ね??
今回僕が買ったスマートプラグは「TP-Link」というメーカーさんのものです。
いろんなメーカーさんのものがありますが用途はどれも同じだと思います。
内容物です。
- 本体
- 説明書×2
非常にミニマム。
本体のコンセントはこんな感じです。
大きさはタコ足タップくらいの大きさです。
今回はこのIKEAで買った間接照明を音声で点灯できるように設定してみましょう。
設定手順
まずはAppストアにて「Kasa Smart」というアプリをダウンロードします。これはもちろん今回買った「TP-Link」の商品用のアプリなので、ほかのメーカーのスマートプラグを買った方は専用のアプリを入手して下さい。
アプリを立ち上げたらまずはアカウントを作成しましょう。
「新規アカウント作成」って面倒で敬遠しがちですが、Echo dotと連携する為にも必要な作業なので、鼻なんてほじってないで頑張って作成しましょう。
アカウントを作成したら端末を追加します。
今回買ったのは「ミニスマートWi-Fiプラグ」なので当たり前ですがそれを選びます。
つづいて画面の指示に従ってプラグをコンセントに差し込みます。
その後Wi-Fiの設定も画面の指示に従ってうまいことやってください。
無事に設定が終われば端末に名前をつけてあげましょう。
僕は素直に「照明」にしました。
無理して面白い名前にしようとしなくても大丈夫です。
と、ここまでは「Kasa Smart」アプリの設定です。
次は「Amazon Alexa」アプリの設定です。
メニュー画面の「スキル」を選びます。
スライドしていくと下段の「スマートホーム」というの項目に「TP-LINK Kasa」というスキルがあります。
スライドする行為すらめんどくさいって人は検索窓に直接入力してください。
ポチっと押したら有効にしましょう。
ここで先ほどの「Kasa Smart」アプリで作成したアカウントが必要になります。
鼻をほじるのを我慢して頑張って作ったアカウントを入力して承認してやりましょう!
これでアレクサと連携できました。
先ほどのメニュー画面の「スマートホーム」を選択して確認してみましょう。

無事に「照明」というデバイスが登録されました。
「照明」をポチっとすると、
このような画面になり、ブタの鼻みたいなイラストをタッチして電源のオン・オフも可能です。
同様に「Kasa Smart」アプリからもオン・オフができます。
完。
けっこう面倒ですね。
お疲れさまでした俺。
さっそく試してみた
ど、どうよ??すごくない??
見切れたとこで嫁さんが電源抜き差ししてるわけじゃありませんよ!
マジで声だけで照明を点けることができるんです。
点灯(消灯)後のアレクサの無機質な「はい」が若干気にさわりますが、これはもう子供の頃憧れていた未来の生活ですよ!
今回は照明にしましたが、他にもエアコンやコタツに扇風機、テレビやステレオなどなど、アイデア次第で使い道は無限大だと思います。
注意点としては、“使用時以外も操作したい家電の電源をオンにしておく” ってことでしょうか。
うちの照明はスイッチ式の電源なのでたまにスイッチを切ってしまうことがあり、アレクサにお願いしても反応しないことがあります。
あとは電源のオンオフのみの反応なので、テレビやラジオはチャンネルまで替えてくれないので、常にお気に入りのチャンネルに設定しておかなければなりません。
選局の際は結局リモコンを使うのであまり便利な気がしませんが、それでも声で電源を入れられるのはやっぱりすごいよね!
まとめ
買ってよかった!そもそもが “スイッチを押す” だけの行為なので、ちょ~楽になったとかはないですが、遠くからでも電気が点けられちゃうってのはやはり便利です。(大きい声出さなきゃいけないけど)
それからウチは共働きで、二人とも帰りが遅くなるときがあるんですが、そんな時はスマホから家の照明を点けることができるので、真っ暗の家でお留守番しているニャンコも(たぶん)大喜びです。
「荒草!※○×してちょ~!」
は非常に便利ですが、設定やら準備やらの手間を考えたら自分でササっとスイッチ押した方が早いような気もしないではありませんが、とりあえず科学の進歩に乾杯。
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