でもあまりやらないんですよね。
40歳目前の僕はもちろんファミコン世代なので、それこそ小中学生の頃は無我夢中でやってました。
しかし、年と伴になぜかゲームに対する情熱が薄れてきて、プレイしてはみるものの熱中できなくなってきました。
かといって全くやらないわけではありません。
スマホのパズルゲームや昔のゲーム機を引っ張り出してはたまに遊んだりしています。
そんな感じなので、「新しいソフトを買ってプレイしたい!」という欲求などまったく無かったわけです。
そんな僕ですが、数年ぶりにソフトを購入しました!
自分から買うなんてめずらしいので(昔も買わずに借りてやってた)、よっぽどやりたかったんでしょうね。
というわけで今回はそちらのご紹介と、当ブログ初のゲームレビューをお伝えする予定なのでお楽しみに!!
どろろ
これです。僕がやりたくてやりたくてしょうがなかったゲームは。
その名も「どろろ」です。
2004年発売の古いゲームですがかなりの力作で、いまだに一部の間では人気があるほどの名作なのです。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、「どろろ」とは漫画の神様 “手塚治虫” の作品のひとつです。
「妖怪に身体の48箇所を奪われた“百鬼丸”と、助けられたことをきっかけに百鬼丸を「あにき」と慕い伴に行動する大泥棒の“どろろ”が、自分の体を取り戻す旅をする」
といった内容の漫画です。
手塚作品の中ではマイナーな方かもしれませんが、海外ではめちゃくちゃ人気があるんだとか。
まだ未読の方は是非。
僕は何十回も読み返すほどこの漫画が大好きなんです。
で、最近読み返した際に、「そういえば昔ゲーム出てたよなぁ」とふと気付き、無性にプレイしたくなり購入に至ったわけなんです。
ゲーム版は豪華
手塚治虫の名作をゲーム化ということで気合入っています。キャラクターデザインは「無限の住人」でお馴染みの沙村広明。
妖怪のデザインはアニメーターの前田真宏。
タイトル題字・美術設定はデザイナーの雨宮慶太が担当しています。
また声優陣も百鬼丸に杉田智和、どろろに大谷育江、脇役陣には大塚明夫、草尾毅、関智一などベテランが名を連ねておりかなり豪華です。
ストーリーも漫画に忠実に描かれてます。
くぅ~。おもしろそう!
読んでるだけでワクワクしてきますね。
漫画ではけっこう中途半端な終わり方をしていますが、ゲーム版は百鬼丸が身体の48ヶ所すべてを取り戻すところまで描かれているようです。
これはプレイが楽しみだぜ!!
いざプレイ!!
ディスク挿入!!
コントローラーを握るのも久々なので、いろんな意味で手に汗握りそうです。
数秒ですが、ローディング中の真っ暗な画面って好きなんですよね。
画面にはこれから始まる冒険への期待と不安でいっぱいの自分の姿を映し出され、ディスクが回る音がかすかに聞こえる静かな部屋は、ほどよい緊張感に包まれ胸が高鳴ります。
「それにしてもちょっと長げーな…。」
「おっ!きたか!?」
「!?」
「PlayStation 2 …だと!?」
ってことは・・・。
「どろろはPlayStation 2 だったんか~www」
ってことは・・・。
「俺のはPlayStation 3 だったんか~www」
「あははははははwww」
「・・・。」
こうして僕の冒険は一瞬で終わり、初のゲームレビュー記事という野望もあっけなく崩れ落ちたのでした。
そしてplayStation 2 でしか遊べない「どろろ」のCDは、まるでフリスビーのように大空高くへと消えていったとさ・・・。
おしまい。
まとめ
いかがでしたか??僕は今回間違って買ってしまったことを決して後悔などしていません。
なぜなら40歳を目前にして、僕はまたひとつ人生の上で大切なことを学習したからです。
人は失敗することによってしか成長しない生き物なのです。
失敗が多い人ほど、教養もあり感受性も豊かで、ハンサムでお金持ちでモテモテでウハウハで・・・。まぁいいでしょう。
また、「失敗は成功の元」と昔から言う様に、成功した人は皆失敗を繰り返してきた人たちなのです。
つまり「失敗をせずして成功はない」 ということです。
そういうことなのでPlayStation3しか持っていないのにPlayStation2用のソフトを買ってしまったことを、僕は微塵も後悔などしていませんのでご安心下さい。
それでは人生の先輩からよい子のみんなへのメッセージと伴にお別れしたいと思います。
「持っているゲーム機をよく確認してからソフトは買おうね!!」
ソニー・コンピュータエンタテインメント 2003-11-13
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