なに言ってんだコイツ。
なんて言わずにまぁ話を聞いて下さい。
日々、近未来化している現代はモノも進化し続け、世の中は便利なモノで溢れかえっていますが、どんなに時代が進化したって「これ以上進化しようがないな」とか、「コレ完成形だな」といったアイテムってあると思います。
そう、例えば耳掻き。
金属製や綿棒など何種類かありますが、僕が言っているのは昔ながらの竹で出来たヤツ。
コレは耳掃除をするアイテムとしては完成形だと思うんですよ。
掻き心地といい、フサフサしたとこ(名前知らん)のこそばゆさといい…。
金属製のものやスパイラル・ワイヤー・ブラシ形状のものなど試してみましたが、やはり最後はこれに行き着きます。
中には苦手だ…と言う人もいるかも知れませんが、江戸時代から(想像)現代に至るまで消えることなく多くの人に愛用されているのだからきっと間違いないと思います。
なんでそんな話をするかって?
それは先日、ある耳掻きを買ったのがキッカケなんです・・・。
先日の話
ジャ〜〜ン!!
「届きましたよ届きました!!」
「待ちに待った耳掻きが!!」
え?耳掻きに見えない?
科学の実験に使いそうなアイテムに見えるって?
それもそのはず。
これは「イヤークリーナー(耳掃除機)」という近未来的耳掻きなのですから。
組み立てるとこんな感じになります。
これでもまだ耳かきには見えないですね。
そんなところにも近未来感をひしひし感じてしまいます。
それでは仕組みをご説明いたしましょう。
まず、掻き部はこのように中が空洞のノズルになっており、
本体の方はモーターになっていて、スイッチをオンにすると振動・吸引します。
ここに先ほどのノズルを装着します。
あとは通常通りの耳かきをするだけで、振動で耳クソを剥がしとり、ごっそり吸い上げてくれるという仕組みになっています。
つまり、今までの耳掻きのようにホジってはティッシュにコンコンする必要がないってわけです。
すごい発想だね!
画期的だね!!
大の “近未来好き” の自分はこれをアマゾンで見つけた瞬間、何も考えずにポチってました。
商品が届くまでの間、このハイテクな耳掻きを使い、今まで見たこともないくらい大量の耳クソが自分の耳から吸い出され聴力が1.5倍は回復するんだろうなぁと妄想してはニタニタしていました。
そしていざ商品が届き、僕はすぐさま一月以上掃除してない小汚い己の耳をほじくったワケです。
…といった感じで本来ならこの商品をオススメする記事を書こうと思っていました。
だってまさか
「近未来なんて大嫌い!!」
なんて言葉が自分の口から出てくるなんて、この時は想像もしてませんでしたから・・・。
率直な感想です。
「うるせぇ。」
そりゃ掃除機を耳の中に入れるんだからうるさいハズですね。
耳もとで囁かれるのですらゾっと鳥肌が立つくらい苦手なのに、よくこんなものを買おうと思ったものです。
耳もとで囁かれるのですらゾっと鳥肌が立つくらい苦手なのに、よくこんなものを買おうと思ったものです。
とはいえ「掻き出してはティッシュにポイ」する手間を考えれば、これくらいは我慢出来るレベルだと思います。
僕も我慢しました。
僕も我慢しました。
それからもうひとつ。
「吸わねぇ。」
そっともとの箱に戻しました。
以上です。
以上です。
ご静聴ありがとうございました。
まとめ
あくまでも個人の感想です。
この商品のレビューには僕と同様の感想の方もいますが、むしろ「最高!!」「買ってよかったわ!!」って人の方が多かったので個人差があるのでしょうね。
残念ながら僕には合わなかった…。
やっぱり耳掻きは普通が一番だね。
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