・・・。
今まで何度も「やめたい…」、「もうやめよう…」と思いながらも全く辞められなかった意志の弱い僕ですが、禁煙外来に通ったおかげできっぱりやめることができました。
関連記事:「禁煙を試みていろいろ試したこと(現在進行形)」
今回はそんな体験談をご紹介いたします。
増税まで約1か月、その間にタバコを止めるにはどうすれば良いかを必死で考えました。
iTunes Storeで買ったビデオが観れなくなってたのでAppleにメールしてみた
その素晴らしい記事にはこう書かれていました。
ってね。
つまり、自分で解決出来なければ専門家に相談しろ!ってことです。
「そうか!禁煙したいならお医者さんに相談してみればいいんだ!!」
というわけで、今回はお医者さまの力を借りてみようと思ったわけです。
まず、「禁煙外来」について簡単にご説明いたしますと、
基本的にこの二つです。
このチャンピックスは最初の1週間は服用しながらタバコを吸ってもOKなんです。
というのもチャンピックスを飲むことで、脳に少量のドパミンが放出され、イライラなどのニコチン切れの離脱症状が軽くなると同時にタバコを吸っても「おいしい」と感じにくくなるとのことなんです。
「これ飲めば楽勝じゃん!!」
読むとかなりモチベーションが上がります。
チャンピックスは1週間猶予期間があるのでその間に読むと良い感じで禁煙に入れると思います。
それから禁煙開始と同時に、こちらも以前紹介したアプリ「禁煙ウォッチ」を使い始めました。
禁煙日数と供に浮いたお金や伸びた寿命が一目で分かるのでモチベーションが維持できます。
最初の頃は毎日褒めてくれるので、孤独な禁煙マンたちの心の励みになります。
20年近く続けてきた"タバコ"という悪習慣はかなり手強く、完全に取り除くにはまだまだ時間がかかりそうですが、禁煙外来のおかげでノンスモーカーとしての第2の人生が好調なスタートをきれたので、このまま続けられればと思ってます。
世の中には一人で禁煙できる人もたくさんいるとは思いますが、僕の様に意思が超絶弱い人や、「お金払ったんだから元とったる!!」といった貧乏根性をお持ちの方には禁煙外来がオススメかもしれません。
皆さま、お気づき頂けたでしょうか?
そうです!
わたくし遂にタバコをやめました!!
今まで何度も「やめたい…」、「もうやめよう…」と思いながらも全く辞められなかった意志の弱い僕ですが、禁煙外来に通ったおかげできっぱりやめることができました。
関連記事:「禁煙を試みていろいろ試したこと(現在進行形)」
今回はそんな体験談をご紹介いたします。
きっかけ
そもそも禁煙外来に行こうと思ったきっかけは、タバコの増税です。
10月からすでに増税され、僕が吸ってたタバコも460円から500円に値上げされました。
今までも増税によって何度か値上がりしましたが、僕の中で “500円” というのは最後の区切りだったので禁煙に挑戦する気になりました。
近年、電子タバコに移行してからタバコに対しての執着が薄れてきたというものあります。
最後は「iQOS」を吸ってたんですけど、タバコほど美味しくないし、充電したり掃除したり面倒だし、持ち運びもかさばるし…、苦労してまで吸っている自分がカッコ悪く思えてきたんですよね。
いい歳なのでさすがにカッコつけたくて吸ってたわけではないんですけど、そもそもはカッコつけたくて吸い始めたタバコだったのに、「ここまでして吸う意味ある?」って思い始めたんですよね。
また今年で40歳を迎えるので「20年も吸ったからタバコはもういいかな」って気持ちが強くなりましたw
また今年で40歳を迎えるので「20年も吸ったからタバコはもういいかな」って気持ちが強くなりましたw
「よし、禁煙しよう!」
って思った瞬間、熱い意気込みとは裏腹に過去の数々の禁煙失敗の悪夢が脳裏に蘇り不安になりました。
今までも喫煙具を全てゴミ箱にかっぽり、意気揚々と禁煙を始めるのですが、2日目にはコンビニでタバコとライターを買ってる自分がいました。
そんな意思が超絶弱い僕なので、禁煙を成功させる自信などあるはずがありません。
増税まで約1か月、その間にタバコを止めるにはどうすれば良いかを必死で考えました。
~~~ここからどうでもいい話~~~
そんなとき、たまたま自分のブログを読み返してある記事に目が止まったのです。
そんなとき、たまたま自分のブログを読み返してある記事に目が止まったのです。
その素晴らしい記事にはこう書かれていました。
「その道のプロフェショナルに聞け」
ってね。
つまり、自分で解決出来なければ専門家に相談しろ!ってことです。
「そうか!禁煙したいならお医者さんに相談してみればいいんだ!!」
自分の言葉に背中を押されるなんて思いもしませんでした。
なんて素晴らしいブログなんでしょうか!
~~~ここまでどうでもいい話~~~
なんて素晴らしいブログなんでしょうか!
~~~ここまでどうでもいい話~~~
というわけで、今回はお医者さまの力を借りてみようと思ったわけです。
禁煙外来に行ってみた
まず、「禁煙外来」について簡単にご説明いたしますと、
禁煙を成功させたいという人に対し、医師が禁煙指導を行っているのが「禁煙外来」です。禁煙外来では、ニコチン依存症の有無を調べて、ニコチンを含まない薬を服用するとともに、タバコが吸いたくなったときの対処法など、1人ひとりの状況に合わせたアドバイスを受けることができます。
出典:https://sugu-kinen.jp/learn/success/
といったものです。
いまやタバコへの依存は立派な病気扱いです。
“禁煙治療” と聞くとなんとなく医療費が高額なイメージですよね。
でも、大丈夫!
でも、大丈夫!
一定の条件を満たせば健康保険が適用になります。
その条件とは、
- ニコチン依存症の判定テストが5点以上
- [1日の平均喫煙本数×これまでの喫煙年数]が200以上(35歳以上対象)
- ただちに禁煙を始めたいと思っている
- 禁煙治療を受けることを文書で同意している
というもの。
真剣にタバコを辞めたいと思うレベルの人なら大概この条件に当てはまるのでご心配なく。
ちなみにこちらが禁煙宣言書です。
禁煙を始める際に書かされましたが、支援者が空欄になっているのがちょっと寂しいw
ちなみにこちらが禁煙宣言書です。
禁煙を始める際に書かされましたが、支援者が空欄になっているのがちょっと寂しいw
禁煙治療期間は3か月です。
これは健康保険が適用される期間が3カ月(12週間)ということです。
ちなみに健康保険を使った場合の3か月の治療費は大体13,000円~20,000円程度となります。
僕は一日一箱くらい吸っていたので、だいたい1か月分のタバコ代で治療が受けられるということですね。
僕は一日一箱くらい吸っていたので、だいたい1か月分のタバコ代で治療が受けられるということですね。
- 計5回(初診を含む)の医師による診察
- 薬を使った治療
診察では医師による問診の他、体重・血圧や一酸化炭素濃度を測ったりもしますが、基本薬をもらうために病院に行くって感じです。
薬をが切れそうになる頃に病院に行ってまた薬をもらって…の繰り返しで3か月の禁煙を目指します。
薬をが切れそうになる頃に病院に行ってまた薬をもらって…の繰り返しで3か月の禁煙を目指します。
禁煙外来で処方される薬は主に次の2種類です。
- ニコチンパッチ
- バレニクリン(チャンピックス)
症状の程度に応じて使用する薬も変わるようですが、僕が処方されたのは飲み薬(チャンピックス)の方でした。
このチャンピックスは最初の1週間は服用しながらタバコを吸ってもOKなんです。
というのもチャンピックスを飲むことで、脳に少量のドパミンが放出され、イライラなどのニコチン切れの離脱症状が軽くなると同時にタバコを吸っても「おいしい」と感じにくくなるとのことなんです。
「これ飲めば楽勝じゃん!!」
「こんな都合のいい薬があったなんて!!」
とかなり期待して飲み始めましたが、実際は飲んだからといって “吸いたくなくなる” ことはありませんでした。
最初の1週間も最終日まで1日に一箱くらい吸ってたし、いざ禁煙開始日になったからといって突然吸いたくなくなるわけがありませんよね。
喫煙者ならお分かりのだと思いますが、特に寝起きや食後は猛烈に吸いたくなります。
徐々に薬の量を増やしていくとはいえ「これはやばいかも…」 って不安になりました。
喫煙者ならお分かりのだと思いますが、特に寝起きや食後は猛烈に吸いたくなります。
徐々に薬の量を増やしていくとはいえ「これはやばいかも…」 って不安になりました。
しかし半信半疑で飲み続けたところ、普段の禁煙なら3日もすれば我慢の限界でジュポっと火をつけていたところが、吸いたい気持ちはあるものの、3日・1週間・1か月と気づけば我慢できていたので、効果あるのかなと思います。
2か月経った現在では、吸わない生活に慣れてきたせいか、全くではないものの吸いたい気持ちが大分減ってきました。
先日、久々に会社の喫煙所に入りましたが、悪魔のような知人たちの「一本吸えや~」の誘惑に負けることもなかったので順調に禁煙できているのだと思います。
先日、久々に会社の喫煙所に入りましたが、悪魔のような知人たちの「一本吸えや~」の誘惑に負けることもなかったので順調に禁煙できているのだと思います。
その他併用したもの
本格的に禁煙を始めるにあたって、「禁煙セラピー」を再読しました。読むとかなりモチベーションが上がります。
チャンピックスは1週間猶予期間があるのでその間に読むと良い感じで禁煙に入れると思います。
それから禁煙開始と同時に、こちらも以前紹介したアプリ「禁煙ウォッチ」を使い始めました。
禁煙日数と供に浮いたお金や伸びた寿命が一目で分かるのでモチベーションが維持できます。
最初の頃は毎日褒めてくれるので、孤独な禁煙マンたちの心の励みになります。
禁煙効果
健康面での禁煙の効果は計り知れないものがあるのは誰もがご存じかと思います。
禁煙を始めてから2か月経ちましたが、今のところは体調の変化よりも生活習慣の変化の方が多い気がします。
例えば、
などです。
例えば、
- 「寝起きの一服」がないからゆっくり起床
- 「始業前の一服」がないからゆっくり出社
- 「食後の一服」がないからゆっくり食事
- 休憩(たばこタイム)が必要なくなった
- 禁煙の店でも行けるようになった
- コンビニに寄らなくなった
などです。
タバコを吸わなくなって空いた時間を有効活用すべく、今はブロクを書く時間にするようにしています。
仕事面でもタバコをやめたら「休憩=タバコ」だったということに気づき、前より仕事に集中できてるような気がします。(気のせいかもしれません)
仕事面でもタバコをやめたら「休憩=タバコ」だったということに気づき、前より仕事に集中できてるような気がします。(気のせいかもしれません)
今のところ「ご飯が美味しくなった!」とか 「お肌の調子がすこぶるいい!」 といった効果は実感できてません。
あと当たり前ですが、タバコ代がなくなった分現物はありませんがお金は溜まります。
あと当たり前ですが、タバコ代がなくなった分現物はありませんがお金は溜まります。
逆にタバコを辞めて失ったものはというと、喫煙者との会話です。
喫煙所に行かなくなったから当たり前のことなんですが、全く喋らなくなったって人もいるくらいです。
喫煙所ではくだらない話ばかりで、仕事上の重要な話などはしてなかったので特段問題はないのですが、ちょっと寂しい気もします。
あと“美味しいから…” ではなく、“口さびしくて” なにか食べることが多くなり、やはり体重は増えましたw
まとめ
といった感じで今のところ禁煙に成功中です。20年近く続けてきた"タバコ"という悪習慣はかなり手強く、完全に取り除くにはまだまだ時間がかかりそうですが、禁煙外来のおかげでノンスモーカーとしての第2の人生が好調なスタートをきれたので、このまま続けられればと思ってます。
世の中には一人で禁煙できる人もたくさんいるとは思いますが、僕の様に意思が超絶弱い人や、「お金払ったんだから元とったる!!」といった貧乏根性をお持ちの方には禁煙外来がオススメかもしれません。
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